
でも、”読み方”を知れば本がラクに読めますよ!

初めましてこんにちは、Mr.ドクです!😄
今回ご紹介させていただくのは、
『知識を操る 超 読書術』
著者:メンタリストDaiGo
発行:株式会社かんき出版 (2019/11/20)
参考
DaiGoさんとは?
「メンタリスト」として数々のTV番組に出演し、パイオニアとして活躍。
ニコニコ動画で会員向け配信をし、YouTubeではトップYouTuberとしても有名。
読書術こんな方におすすめ!
- 漫画や小説なら読めるけど、他は集中できないし読みきれない人
- 読んでも記憶に残らない人
- 読書量はあるのに、知識をうまく使いこなしてない人
ココが特におすすめ
・事前に太字やマーカーされてあったり、章やポイントのまとめがある
・集中力がキレそうな、ドンピシャな文章の量で、バシッと区切る
ココに注意
以下からは要約パートです!
【知識を操る読書のサイクル】
【知識を操る読書のサイクル】とは
ポイント
step
1”本を読む準備”をする
↓
step
2”本の読み方”を知る
↓
step
3本から得た知識を”アウトプットする”
の以上3つを実践すること。
この3つを継続していけば、「人生を大きく変える1冊に出会う確率」が劇的に上がります。
第1章 「速読」「多読」「選書」3つの誤解を解く
速読 〜囚われると内容が置き去りになる〜
科学法則
=反比例の関係
という科学的なデータが出ており、スピードだけ特化する事には意味がない。
オススメの科学的な「速読」は、読む本・箇所を減らすスキミング(=拾い読み)
ポイント
・前提としてその本の分野の「基礎知識」は頭に入れること
これが科学的に正しい速読スキルです。
多読 〜目指すと目的を見失う〜
いきなり多読を目指すよりも、読む前の「準備」の方が大事!
ポイント
本から得たい知識=目的を明確化して、少ない本からでも知識を得た方が効率的
→「科学的な速読」にも繋がる
選書 〜こだわると自分に都合のいい本ばかり読む〜
ポイント
DaiGo流は選ぶのでは無く、使い分けをしよう!
古典・名著などの良書は「教科書」としてインプット用に。
→科学的な根拠によってささえられ、読み継がれてきた本は文句のつけようがないので
科学的に文句のつけよう(ツッコミどころ)がある本は、「問題集」としてアウトプット用。
→反面教師ですね
インプット&アウトプット両方使って、選書する時間すら知識の定着化にあてましょう!
第1章まとめ
「速読」「多読」「選書」3つの誤解を解いて、自分の目的・動機から欲しい知識を具体的に決めましょう!
第2章 具体的な準備方法をご紹介
前章の「多読」で大切だと定義した、事前準備
実際に、読書の質を上げる具体的な事前対策・準備テクニックを、3つご紹介します!
step
1”本を読む準備”をする
読書の質上げテクニック3つ
- 「メンタルマップ」
- 「キュリオシティ・ギャップ」
- 「セルフテスト」
1「メンタルマップ」→モチベーションが途切れ気味な方へ
自分の目的・動機を書いたメモを見て、モチベーションが復活!
参考
”メンタルマップ”とは
「何か行動を起こすとき、
⑴その行動の理由
⑵行動によってもたらされるメリット
⑶その行動に期待していること
を3つ箇条書きでメモに書き出す」というモチベーションアップの方法
DaiGoさんは、このメンタルマップを読書用にカスタムしています!
実際にMr.ドクが、【DaiGoさんおすすめメンタルマップ】を書いてみました↓↓
本当に汚い字でスミマセン 泣
あくまでメモなので、「全然汚くて大丈夫!!」の見本です笑
2「キュリオシティ・ギャップ」→読んでもイマイチ頭に残らない方へ
「自分が知ってる知識」と「知らない知識」との差(ギャップ)を意識すること
好奇心(キュリオシティ)を強く刺激し、モチベーションと記憶に関する脳の部位の活性が高まり、記憶に残りやすくなる。
3「セルフテスト」→どの本を読んでも途中で挫折してしまう方へ
参考
実際にセルフテストを2個、紹介します!
⑴十分な時間とモチベーションは足りているか?
(対策)→移動時間の15分・休憩中の30分などに、「とりあえず読んでみる」スタンスでOK!
⑵本の、どの部分に集中すべきか選べているか?
(対策)→レストランのコース料理で、好きな料理ならすぐ見つけれる。
本も同じで、「最初から最後まで集中して読まなければいけない…!」というルールは無い。
ストレスを感じるぐらいなら、つまみ食い&読みたい所だけでOK!バイキングならケーキ食べまくりでイインです🍰!
第2章まとめ
「メンタルマップ」「キュリオシティ・ギャップ」「セルフテスト」の3つの方法を駆使し、良質な読書をするための事前準備をととのえましょう!

第3章 実際に本を読んでいく
「本の単なる読者」から、好奇心・想像力・質問力を駆使して、
自ら仕掛ける「攻めの読者」になりましょう!
step
2”本の読み方”を知る
攻めの読み方5つ
- 「予測読み」(読む前)
- 「視覚化読み」(読みながら)
- 「つなげ読み」(読みながら)
- 「要するに読み」(読みながら)
- 「質問読み」(読んだ後)
全部詳しく書いちゃうと、ネタバレなので、2つだけご紹介します!
〜読みながら〜
2「視覚化読み」とは文章をビジュアル化する方法
具体的なストーリー性を持たせたり、文章の「前提・解説・結論」などをメモに書き出して、視覚化して記憶に定着させる。
例)映画・ドラマ・小説・エッセイなど、思い出そうとすると情景が目の前に出てきやい
→近頃のビジネス書の漫画化はこれが狙い
〜読んだ後〜
5「質問読み」は、自分から著者へ対話を仕掛ける方法
質問しながらの読書は負荷は高いが、理解度を高めるために最も役立つテクニック。
相手にツッコミを入れるように使おう!
第3章まとめ
5つの読み方を駆使して、自ら仕掛けて理解度を高める「攻めの読者」になりましょう!
第4章:アウトプットの仕方
「6歳の子どもに説明ができなければ、理解したとは言えない」
アルベルト・アインシュタイン
読んで終わりではなく、実生活に反映させて(アウトプットして)こそ、
多くの本を読む意味がある。
→本当の意味で「その本を理解した状態」と言える。
step
3本から得た知識を”アウトプットする”
まず、周りに説明(アウトプット)する前に、意識するポイントは2つ
ココがポイント
・得た知識をあなたや周囲のために役立たせること
・説明する内容を自ら実践し、習慣化する
そして、実際に説明する時には、下記2点のテクニックを使う
説明テクニック2つ
- 1「テクニカルターム」
- 2「SPICE」
1「テクニカルターム」で聞き手の心をつかむ
最初に専門用語(テクニカルターム)を投げかけ、その後にわかりやすく解説。
「この人はすごい知識がある」という演出効果が得られ、説得力のある発言になります。
2「SPICE」で話すときのテンプレに使おう
S implify(単純化)→できる限りシンプルに!
P erceived self-interest(私的利益感)→聞き手の利益を意識!
I ncongruity(意外性)→意外な事実におどろいてる間に!
C onfidence(自信)→自信満々に語れ!
E mpathy(共感)→共感して相手に寄り添おう!
第4章まとめ
2つのポイントとテクニックを使ってアウトプットし、本当の意味で「その本を理解した状態」までいきましょう!
まとめ
この読書術を学ぶ事で、今まで苦労してた「読みきらなきゃ」や「よくわかんない〜」状態から、
バシッと抜け出せると思います!
サムネネイルにある
「Googleに人間が勝てる唯一の方法」は、
・読む準備・方法を実践 → 応用が効く「本当の理解」へとつなげること!
・周りや自分のために、本に書かれている内容を実践すること!
だと思います!
みなさまもぜひ、【今年こそ!読書の世界へ踏み入れる!】の準備として、
DaiGoさん著作のおすすめ本 『超 読書術』 を読んでみてください!
Mr.ドク